財布は、購入する時期だけでなく、いつ使い始めるかも重要。
日本の暦には、お金にまつわる吉日があり、その日に新しい財布を使い始めると縁起が良いとされています。
そんな吉日をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「大いに安し」という意味を持つ、六曜の中で最も良い日。何事にも大吉で、旅立ち、移転、結婚など、物事を始めたり進めるのに最適な日とされている。
ちなみに六曜とは、中国から伝わった暦注の1つで、日にちの吉凶を示すもの。「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種がある。
【2023年の大安】1月3日、9日、15日、21日、26日/2月1日、7日、13日、19日、23日/3月1日、7日、13日、19日、25日、31日/4月6日、12日、18日、22日、28日/5月4日、10日、16日、21日、27日/6月2日、8日、14日、18日、24日、30日/7月6日、12日、23日、29日/8月4日、10日、20日、26日/9月1日、7日、13日、18日、24日、30日/10月6日、12日、17日、23日、29日/11月4日、10日、14日、20日、26日/12月2日、8日、13日、19日、25日、31日
“百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日”とされる、年に5~6日しかない貴重な開運日。暦のなかでは最上の吉日で、開運に関しては「大安」より良いとされることもあるため、天赦日のみ「万(よろづ)よし」と注記される場合がある。
この日に行うことは全てうまくいくと言われており、婚礼や引っ越し、開業、財布の新調など、様々な事始めに効果がある。
【2023年の天赦日】1月6日/3月21日/6月5日/8月4日/8月18日/10月17日
“一粒のもみが万倍にも実る稲穂となる”という意味の吉日で、新しいことを始める日として最適とされている。特に、仕事始め、開店、お金を出すことなどに吉。
ただし、一粒万倍日に不幸事やトラブルが起こると、その悩みの種も万倍になってしまうといわれているので要注意。また、凶日と重なると開運の効果が半減してしまう。
【2023年の一粒万倍日】1月5日、6日、9日、18日、21日、30日/2月2日、5日、12日、17日、24日/3月1日、9日、16日、21日、28日/4月2日、12日、15日、24日、27日/5月9日、10日、21日、22日/6月2日、3日、16日、17日、28日、29日/7月11日、14日、23日、26日/8月4日、7日、10日、17日、22日、29日/9月3日、11日、18日、23日、30日/10月5日、15日、18日、27日、30日/11月11日、12日、23日、24日/12月5日、6日、7日、8日、19日、20日、31日
大安などと並ぶ吉日で、「金運招来日」とも言われている。
トラの俊足を表した「千里を行って千里を帰る」ということわざにちなみ、「お金を使ってもすぐに戻ってくる」とされている。さらに、黄金色の毛皮と黒い縞模様も金運を高める象徴として考えられている。
【2023年の寅の日】1月8日、20日/2月1日、13日、25日/3月9日、21日/4月2日、14日、26日/5月8日、20日/6月1日、13日、25日/7月7日、19日、31日/8月12日、24日/9月5日、17日、29日/10月11日、23日/11月4日、16日、28日/12月10日、22日
巳(ヘビ)は金運・財運を司る弁財天の使いとされており、巳の日にお金にまつわる願い事をすると、ヘビが弁財天へ願いを届けてくれるといういわれがある。
また、12日に一度の「巳の日」に加えて、60日に一度の「己巳の日(つちのとみのひ)がある。こちらはさらに縁起の良い弁財天の縁日であり、この日に参拝するといつもよりも御利益があると言われている。
【2023年の巳の日】1月11日(己巳の日)、23日/2月4日、16日、28日/3月12日、24日/4月5日、17日、29日/5月11日(己巳の日)、23日/6月4日、16日、28日/7月10日(己巳の日)、22日/8月3日、15日、27日/9月8日(己巳の日)、20日/10月2日、14日、26日/11月7日(己巳の日)、19日/12月1日、13日、25日